経理は自分でやるべき?外注との比較と切り替えるタイミングの判断基準

「経理くらい自分でやれる」と思っていても、売上が伸びると取引が増え、毎月の経理作業が重くなります。自分でやり続けるコストと外注コストを正しく比べると、外注した方が合理的なタイミングが見えてきます。

経理体制を整理したい方は「経理丸投げ」まとめページをご覧ください。→ 経理 丸投げ

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社長が経理を続けるコストを計算する

「外注費がもったいない」と思うかもしれませんが、社長の時間にも価値があります。毎月15時間の経理作業をしている場合、時給換算でいくらになるかを考えてください。

社長の時給換算月15時間の経理コスト外注費の目安判断
5,000円/時月75,000円月3〜8万円外注した方が安い
10,000円/時月150,000円月3〜8万円外注した方がはるかに安い

社長が毎月15時間を経理に使うなら、その時間を営業・採用・商品開発に使った方が会社の成長に直結します。

外注に切り替えるべき5つのタイミング

3つの選択肢の比較

比較点社長が自分でやる経理スタッフを雇う外注(経理丸投げ)
月額コスト時間コストのみ25〜40万円3〜15万円
即戦力×(採用〜戦力化に数ヶ月)○(すぐに業務開始)
ミスリスク高め担当者次第低め(専門スタッフ)
社長の時間消費する節約できる節約できる
向いている規模取引10件以下・売上小売上5億円以上の目安従業員10人未満
会計入力と経営判断のタイムラグ

経理を外注すると、月末締めの数字が手元に届くのは翌月5〜10日前後になります。つまり12月の数字を2月に見て経営判断することになります。成長段階の会社でこのタイムラグは致命的です。できる限りリアルタイムのデータで判断できる体制を作ることが、会社の成長と資金繰り安定の両方に効きます。

年商規模別の目安として、年商1,000万円なら自分で入力、3,000万円前後から社内体制を整え始め、5,000万円を超えたら会計入力を社内でリアルタイムに完結させる体制が理想です。外注は手間を減らしますが、数字の把握が遅れるトレードオフがあることを意識してください。

部分外注から始める方法

一気に全部外注しなくても大丈夫です。まず社長の時間を最も奪っている工程から切り出してください。記帳だけ外注して月次試算表を届けてもらうだけでも、数字の把握が改善し、経営判断のスピードが上がります。

よくある質問

Q
経理は自分でやった方がいいですか?
取引が月10件以下・売上がまだ少ない段階は自分で進めることもできます。ただし月次処理に10時間以上かかっている・ミスが増えてきた段階では外注を検討してください。
Q
経理を外注するタイミングはいつが良いですか?
月次処理に10時間以上かかる・請求漏れが出た・試算表が遅い・給与計算のミスが怖い・取引件数が急増した、のどれかに当てはまれば外注を検討してください。
Q
経理を自分でやる場合のリスクは何ですか?
本業の時間が削られる・仕訳ミスや申告ミスのリスクがある・数字の確認が遅れて経営判断が後手になる、という3つのリスクがあります。

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