決算申告の依頼手順

決算申告を税理士に依頼する流れ|期限2ヶ月前から逆算して動く

決算申告の依頼で失敗する理由は「頼む相手」より「動くタイミング」と「渡す資料」のミスです。期限から逆算して動き、資料を一括で渡すだけで差戻し回数が大幅に減ります。

  • 期限から逆算した5ステップの手順
  • 差戻しを減らす資料の渡し方
  • 見積もり時に確認すべき3点
決算申告を税理士に依頼する流れ
期限から逆算した依頼の流れ。2ヶ月前から動くのが理想。

期限から逆算した5ステップ

決算や資金繰りを含めて整理したい方は「決算 税理士」まとめページをご覧ください。→ 決算 税理士

申告期限からの時期やること注意点
2ヶ月前税理士の候補探しと見積もり取得修正範囲・追加料金条件・税務調査対応の3点を確認
1ヶ月前必要資料を一括で揃えて渡す小分けにしない。一括で渡すことで差戻しが減る
2〜3週間前差戻し・確認事項を一気に解決する質問はまとめて一度で回答する
1週間前申告書の内容確認と署名内容を理解してから署名する
期限後すぐ納税資料を確認して納付延滞を防ぐため期限内に納付する
決算申告の逆算スケジュール
2ヶ月前から動き始めると選択肢が増え、料金も安くなりやすい。

税理士に渡す必要書類一覧

資料は小分けにせず一括で渡すことが最重要です。小分けにすると確認のたびに追加依頼が来て、往復回数が増え、最終的に提出が遅くなります。

書類用途
総勘定元帳・試算表申告書作成のベースデータ
預金通帳・入出金明細残高の確認
請求書・領収書費用・売上の裏付け
借入契約書・返済予定表借入金の内訳確認
固定資産台帳・購入資料減価償却の計算
役員報酬決議資料(議事録)損金算入要件の確認

差戻しを減らすコツは、事前に通帳と会計残高を合わせておく・現金出納の抜けを先に埋める・借入返済を元本と利息に分けておく・消費税区分を先に伝えておく、の4点です。

見積もり時に確認すべき3点

  • 修正範囲は含まれるか:入力ミスの修正・残高確認・消費税区分の直しが含まれるか、または別料金になるかを確認します。
  • 追加料金が出る条件:消費税申告・年末調整・特急対応が別料金になる条件と金額を確認します。
  • 税務調査対応:決算だけ依頼の場合、税務調査対応が別料金になるか、そもそも対応しないかを確認します。

よくある質問

Q
決算申告はいつ税理士に依頼するべきですか?
遅くとも申告期限の2ヶ月前には動き始めてください。1ヶ月を切ると選べる税理士が減り、特急料金が発生しやすくなります。
Q
税理士に渡す資料は何が必要ですか?
総勘定元帳・試算表・預金通帳・請求書・領収書・借入契約書・返済予定表・固定資産台帳・役員報酬決議資料が主な書類です。小分けにせず一括で渡すと差戻しが減ります。
Q
資料を小分けに渡してもいいですか?
一括で渡す方が差戻しが大幅に減ります。可能な限り揃えてから一括で渡してください。
Q
期限に間に合わなかった場合はどうなりますか?
特急対応料金が加算されたり、申告が遅れる場合は延滞税のリスクが生じます。期限の1〜2週間前には申告書の確認まで完了していることが理想です。

決算申告、期限の2ヶ月前から動いてください

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