経理丸投げの費用は、単純な「月額いくら」では決まりません。実務では、会社規模、月間取引件数、従業員数、業務範囲の4つで大きく変わります。

会社規模別の費用目安
目安としては、3,000万円以下なら月3万〜5万円、1億円規模なら月5万〜10万円、1億円以上でフルアウトソーシングになると月10万円以上が一つの目安です。

取引件数で費用が変わる理由
同じ売上でも、取引件数が多い会社は仕訳数が増えます。ネットショップや小口取引の多い業態では、売上規模より件数の影響の方が大きくなることもあります。
従業員数で費用が変わる理由
給与計算の対象が増えると、勤怠チェック、給与計算、社会保険処理、年末調整まで連動して工数が増えます。したがって、従業員数は費用に直結します。
業務範囲で費用が変わる理由
記帳のみと、給与・支払・請求・試算表まで含むケースでは、当然ながら費用差が出ます。見積もりを比べる際は、何が含まれて何が含まれていないかを必ず確認する必要があります。
社員採用と外注の比較
経理担当を採用すると、年収だけでなく採用費、教育コスト、退職リスクも発生します。小規模企業では、まずは外注から始めた方が総コストを抑えやすいケースが多いです。


費用で失敗しない見方
安い見積もりでも、対象外業務が多ければ後から別料金が増えます。逆に高く見えても、給与や支払まで含まれていれば総コストは下がることがあります。月額だけでなく、何が含まれているかで比較するのが基本です。
経理を社長だけで抱え込まないために
税務だけでなく、記帳・試算表・給与などの実務まで任せられる相手かどうかは事務所ごとに違います。対応範囲を整理したうえで、経理から任せられる税理士を探すのが最短です。
経理から任せられる税理士を紹介