決算申告 税理士
決算申告を税理士に依頼する流れ|必要資料・期限から逆算した動き方
この図で、まず全体像を先に把握してください。文章を読む前に流れと違いを見ておくと、判断が速くなります。
決算申告は「頼む相手」より先に「渡す資料」と「動く時期」を間違えないことが大事です。期限から逆算して最短で進める流れを整理します。
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依頼の流れ
ここは費用や条件を文字だけで追うより、図で見た方が理解が速いポイントです。

- 現状確認
会計入力完了・残高一致・消費税の有無を確認します。 - 見積もり取得
入力修正の有無、追加料金条件、納税資料の有無まで聞きます。 - 資料一括共有
領収書、請求書、契約書、通帳、借入資料、固定資産資料をまとめて渡します。 - 差戻し整理
不明点を一気に潰して、やり取り回数を減らします。 - 申告・納税
提出後に納税資料まで確認して完了です。
必要資料
実務ではこの部分で判断を誤りやすいため、図で先に整理してから本文を読む形にしています。

| 資料 | 用途 |
|---|---|
| 総勘定元帳・試算表 | 申告書作成のベース |
| 通帳・入出金明細 | 残高確認 |
| 請求書・領収書 | 費用・売上の裏付け |
| 借入契約書・返済予定表 | 借入金の内訳確認 |
| 固定資産資料 | 減価償却計算 |
| 役員報酬決議資料 | 損金算入要件確認 |
資料は小分けに渡さず、一括で渡す方が差戻しが減ります。
申告期限から逆算した動き方
税理士に依頼するか迷う場面では、費用だけでなくリスクも同時に見る必要があります。

理想は申告期限の1〜2か月前に動くことです。1か月を切ると、選べる税理士が減り、料金も上がりやすくなります。
逆算の目安
2か月前:候補探し/見積もり 1か月前:資料一括共有 2週間前:差戻し完了 提出後:納税確認
2か月前:候補探し/見積もり 1か月前:資料一括共有 2週間前:差戻し完了 提出後:納税確認
決算だけの依頼でも、期限直前に動くほど「安い」が消えます。
差戻しを減らすコツ
最後にこの図で整理すると、自社対応にするか依頼するかを決めやすくなります。

- 通帳と会計残高を事前に合わせる
- 現金出納の抜けを先に埋める
- 借入返済は元本と利息を分ける
- 役員貸付・役員借入の動きをメモで添える
- インボイス・消費税の扱いを先に伝える
ここを先にやるだけで、申告までの往復が大きく減ります。
よくある質問
決算申告はいつ税理士に頼むべきですか?
遅くとも申告期限の1〜2か月前です。期限直前だと選択肢が減ります。
何を渡せばいいですか?
総勘定元帳、試算表、通帳、請求書、領収書、借入資料、固定資産資料などです。
資料は順番に渡してもいいですか?
小分けより一括の方が差戻しが減ります。
見積もり時に確認すべきことは?
修正範囲、追加料金条件、納税資料の有無です。
期限に間に合わないとどうなりますか?
特急対応で料金が上がったり、延長や申告遅れのリスクが出ます。