〜 「奥さん(ダンナさん)は何といっているのですか?」 〜
起業前の人に対して私が必ず聞くことがあります。
「奥さん(ダンナさん)は何といっているのですか?」
そうすると大抵の場合はこういう答えが帰ってきます。「大丈夫です」または、「説得します」。言葉を額面どおりに受け取ると、そうですか、では頑張ってください。となるのですが、なかなかそうは行きません。
ビジネスへの思い込みが、「そんな些細なこと、別にどうにでもなるじゃないですか」と甘く考えているケースがよくあります。
成功している経営者に話を聞くと、かなり準備期間を置いて奥さんやダンナさんに根気強く説明をしつづけてきたというケースと、幸運にも最初から理解のある相方だったというケース、そしてごく稀ですが、「話がわからないから別れた」、というケースに分かれます。
絶対的にこれではいけないというのは、「今から何とかします」や、「根拠はないけど大丈夫です」というケースです。
よく考えてみると自分の身の回りのことも責任がもてないのに、ビジネスをはじめてうまくいくわけがありません。
家族の理解を得るために、最大限の努力をしましょう。
根底に、ちゃんと思ったことを話すという態度なくてはなりません。「いつも自分のいうことをわかってくれない」などといってはいませんか?こういう場合は自分に原因もあるものです。
何も言わずに、またはプロセスなしでいきなり結果を言われても、普通に考えれば人はそれを理解できるはずがありません。
前もって自分の考えや、ビジネスの方向性、相手の不安を気遣う言葉、これらをよくよく話し合っておきましょう。
それをしたけど、うまくいかなかった。
こういう場合はどうすればいいでしょうか。
残念ですが、ビジネスをあきらめるか、相方をあきらめてください。
一度ビジネスをはじめると、必ず初期の頃は苦しい時期が続きますし、金銭的にも不安定になります。こういったときに相方が支えてはくれず、むしろ金銭収入が減ったことに対しての不満と不安を告げられたとき、それはもうビジネスどころではありません。
ビジネスの妨げになる第一の原因は奥さん(ダンナさん)などという笑えない結果になることも十分に考えられるのです。
おわかりいただけましたか?
ビジネスは人生です。人生には2、3度は重要な決断をするときがあります。重要な決断を「一緒に乗り越えるのはイヤ」と考えている相手とはやはり巧く乗り越えることができないものです。
あなたが乗り越えることは、まずこの部分ではないでしょうか。
作成:296会社.com
代表 大橋 悦子
監修:296会社どっとこむ
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