〜 チラシの効果的な利用法を知ろう!!! 〜
さて、そろそろ事業計画書も出来上がりに近づいたことでしょう。
ここでは実際に事業を始めるに辺り、お客様に興味を持ってもらい来店もしくは注文をゲットするチラシ作りについて紹介しましょう。
私は飲食店を経営していますので、どの業態にも当てはまるかは疑問ですが参考にしてみて下さい。
■名付けて「チラシ作りのレシピカード」
◇レシピその1・・・チラシを作る
チラシ作りといっても商品の写真や値段を入れてデザイナーさんに頼べばいんじゃない?そーだけど、それで満足?売上げについてはデザイナーさんは責任持ってくれませんよ。だから自分で納得いく物をつくりましょう。まずは、チラシを撒く地域に行ってポストにどんなチラシが入れられているのか、同業者は入れているかなどをチェックします。次に自分の目に止まったチラシはどれか、なぜ目に止まったのか考えてみよう。同じくゴミ箱行きになっているチラシは何処が悪いのか考えてみましょう。色やキャッチコピー、文字の書体などお客様の立場で見ると解るかもね。そうやって見ると自分のチラシをどんなものにすれば良いかイメージし易いね。
次にゴミ捨て場に行って、えーっゴミ捨て場?なんでー?
あまり教えたくないんだけど、ゴミ捨て場はお客様の生活水準を観察するのに最適な場所なんだ。どこのスーパーで買い物をして、どんなものを良く食べているか解るんだ。もちろん、市役所などの公的な資料も参考にするけど、現場のリサーチは欠かせないよ。さて、そうやってリサーチした後はチラシを作りはじめよう。作り始めるのは、配布時期の約2ヶ月前位から全体のイメージや商品の選定、売れる仕掛けのアイデア出しをしていく。2ヶ月といっても印刷屋さんに頼んでチラシが出来上がるのに1ヶ月は掛かるので、頼むまでの1ヶ月で頭をフル回転させて仕上げなければならないんだよ。
■何からやるの?■
自分のお店のイメージカラーやシンボルマークを決めることから始めよう。これは非常に重要なことなのでじっくりと時間を掛けましょう。なぜって? ナイキのスウォッシュやヴィトンのマークを見れば商品が解るよね。色やマークでお客様が覚えてくれるのは事業をして行く上でメリットが多いんだよ。次にレイアウトやキャッチコピーついて話をしよう。
■ここでは、心理学を応用したテクニックを紹介するね。
心理学?難しいの?
私も専門家ではないから簡単だよ。
まず、お客様がチラシを見た時にどのように目を動かすかという事を応用してその視線の動きに合わせた商品のレイアウトをしていくんだ。知ってるよ! Zの字に動くんでしょ。そうだよ、その中でも特に注目してもらいたいものには、写真や文字を1.7倍のサイズにすると目に止まりやすいんだよ。
もう1つは、人のイメージの仕方を応用したテクニックを紹介するね。人には3つのタイプのイメージの仕方があるんだよ。
◇視覚派・・・頭の中で写真や動画でイメージする人
このようなタイプの人には写真や絵が有効なんだ。
◇聴覚派・・・このタイプの人は音に反応するんだ。
例えば、プリップリッとかシャキシャキ、ジュ〜なんて音を使うと
思わず食べたくなっちゃうんだよね。
◇触覚派・・・人数的には少ないけど、この人達は食べるとどんな感じになるか
を想像させるのが一番なんだ。そーだな、体の中からポッカポッカとか口の中ヒィーヒィー激辛!!なんてのには弱いよね。
チラシの下書きが出来たら、デザイナーさんと納得いくまで相談して仕上げよう。以上のことを踏まえてチラシ作りをしてみて下さい。
あとは、チラシが出来るまで待ちましょう。
■レシピを基に納得のいくチラシは出来たでしょうか?■
◇レシピその2・・・チラシを配る
待ちに待ったチラシが印刷屋さんから届きました。
さぁー。はりきって配ろう!!
配ろうって? 私が?
そうだよ。まずは自分で配るんだよ、起業して間もない頃は無駄な出費はしないのが鉄則です。配り方も達人の域に達すると後々、業者の方にお願いする際にも役立つしね。配り方は、一般住宅と集合住宅(マンション・アパート)では少し違うんだ。コツが必要なのはマンションの方で、最近多いオートロック式で集合ポストwithゴミ箱というパターン!! この場合、集合ポストに簡単に入れてしまうと枚数が多く満足度はありますが、数時間後・・・あらあらゴミ箱いっぱいに自分のチラシが入っています。(ため息ついてないで、チラシ回収して、他の場所に配りましょう。経費節減!!)こんな状態では、お客様からの注文も多くは望めません。
そこでもっと反響を良くする方法は・・・良く聞いて下さいね。
「マンションの中に入って個別に配るんです。」
えーっ! 入るって、どうやって?
色々と方法はあるのですが、あんまり詳しく言うとマズイので簡単な方法を教えます。
人が出入りした時に、一緒にお邪魔してしまうのが一番です。入った後は、1軒1軒丁寧に配るだけです。これだけでもお客様からの注文は増えますよ。それと忘れてはいけないのが、チラシの回収です。せっかく配ったのになぜ回収しちゃうの?
それはね、私の経験からなんですけど管理人さんからお叱りのお電話を頂いたからなんです。やっぱり、怒られちゃうんだー。
でも、このままで済む達人ではありませんよ。私がこの方法を実行してからはクレーム電話0件です。その方法も教えちゃいますね。
まず、管理人さんの出勤日をチェックして、翌日がお休み(だいたい土日が多い)の前日の業務終了後にチラシを配りに行きます。そして、管理人さんがお休みの日の夜に残っているチラシをすべて回収してしまいます。廊下などにも落ちているものもすべてですからね。
そんなことまでしたくない? それで結構です。ライバルが減るだけですから。売り上げを伸ばしたい方だけ頑張ってください。そのようにして、売り上げが伸びてきたら業者の人にお願いして配る枚数を増やしましょう。業者の方にお願いしたら、そのままにせず配布地域へ行ってしっかりとお仕事が出来ているか確認しましょう。今まで自分で配ってきた人は色々とチェック項目が出来ていることでしょう。これが自分で配ってきた人と配っていない人の差です。
チェックをしっかりとすると業者の方は効率よく確実な仕事をしてくれます。
自分のチェック項目になければ追加してみて下さい。
■無駄な所への配布 住んでいない家の配布、チラシなどが入りっぱなしの
ポストマンションの管理人室、同業者など
■併配(他のチラシに挟み込んでの配布)されてないか
聞いた話ですがAVビデオのチラシと一緒に配られた人は
信用を取り戻すのに苦労したそうです。極端な話ですが・・・
ただし、この併配は配布料金を節約するために使うこともあります。が同業者などとは一緒に配られないようにお願いしましょう。
◇チラシは優秀な営業マンです。◇
上手く使えば売り上げを確実に伸ばしてくれます。
但しチラシ作りは完成することがありません。試行錯誤の中でノウハウを蓄積し、
たえず進化していく中で、より良いチラシは出来上がっていきます。
健闘祈ります。
作成:296会社どっとこむ
監修:296会社どっとこむ
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